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2012年10月10日(水)
【私を誘ってくれたYou-SuKeくん】
私が出演した気仙沼ストリートフェスティバルは、記念すべき第一回  
 
 
市民の方々を中心に音楽で街を盛り上げようという現地の方たちが主催のイベントでした。
出演するきっかけは埼玉県本庄市のギター弾き語りシンガーソングライターのYou-SuKe(ユースケ)くんが震災後にボランティア活動や演奏活動を続けていたことからです。
 
 
まずはその彼のお話しをしたいと思います
 
 
彼は本当に行動派で、震災後約二週間後に向かいました。
まだライフラインも断っていた頃でボランティアセンターなどが立ち上がる前に自ら被災地へ、いち早くに向かい、がれきだらけで行き止まりばかりの道から気仙沼市唐桑町(カラクワ)を繋ぐ唯一の道を頼りに支援物資をかき集め向かいました。
 
唐桑を選び、到着するまでに2日もかかったそうです。→支援物資には
米野菜、衣類系、タオル、食品系…など
一番よろこばれたのは野菜だったそうです。
 
 
初めて見たそのすさまじい光景には言葉も出なくて何をしたらいいのかどうしたらいいのかパニックになったけど、それでも冷静になって
 
「なんでもしますからなんでも言ってください!!」
 
と現地の方々に声をかけては、いつ崩れてもおかしくはないがれきを不安の中で撤去作業にあたり、炊き出しで現地のお母様たちと牛丼を作ったり、演奏、また少しでも心のケアになればと被災者の方のお話しを聞いて一緒にいたんだそうです。泣きくずれる方も沢山いてなんて声をかけたら良いのかわからず、又、一緒に泣くこともしばしばだったそうです。
 
 
滞在期間1週間
 
 
 
潰れた食器、衣類、人が生活していた形跡はあるのに人がいない静けさ、不気味さ。。。
 
一緒に同行した谷口けいさんという横浜の写真家の方は戦場での撮影もされている方ですが
 
「アフガニスタンより酷いよ」
 
と。。。
 
 
一週間が経って
埼玉へ帰る時に陸前高田市がさらに酷い状況だということを聞いて足を運だら
 
陸前高田市は山などがなくて平地の為、津波が街全体を襲って市ごとがなくなっていたそうです。
 
 
もう帰りの車は
誰も言葉が出ずに無言だったと…
 
 
You-SuKeくんはその後今にわたって約10回くらい唐桑に出向き、ボランティア活動を続けています。
今まで休みがあれば趣味の登山を楽しんでいたけど、今はその時間をこちらの活動に注いでいると伺いました。
 
 
行きたいと思っていても実際行けない人が多い中、
先頭を切って向かった彼に私は凄く尊敬しています。
 
彼は唐桑で大人気の
ヒーローです
避難所での演奏をした時、オリジナル曲の「ばあちゃんの畑」を歌ったら、
「じいちゃんの海もつくってくれーー!」ってどなたかが言ったのがきっかけで、本当にじいちゃんの海を作ってCDにしています。この歌が唐桑ではよく流れみんな知っているんですよ。You-SuKeくんだからこそ書けた曲です。良い曲ですよ
 
You-SuKeくんホームページ↓↓↓
 
 
 
 


13:16
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