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2013年06月19日(水)
【上毛新聞さんに☆】
上毛新聞さんに☆

こんなかんじで、取り上げていただきました
大きく載せていただき、カラーで
ありがたいですね
 
 
 
 
 
復興への「一歩」歌に
〜ボランティアの詞、亡き夫への手紙に曲〜
RICOさん(藤岡)
 
  藤岡市在住のシンガーソングライター、RICOさんが東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市での交流を基に作ったCD「始まりの一歩」をリリースした。ボランティアの女子大学生や、夫を津波で亡くした女性との出会いから生まれた2曲を収録。「被災地は、震災を忘れないでほしいと思っている。音楽で震災を伝えたい」と言う。CDの収益の一部は復興支援活動に使われる。
 
 
  RICOさんは国立音楽大学を卒業し、2003年から古里の藤岡市を拠点に、作詞や作曲やピアノの弾き語りをしている。
  昨年10月、音楽で復興に役立ちたいと気仙沼市の音楽イベントに参加。広島大学を休学し、同市の小学校で学習ボランティアをしていた中内祥子さん(23)と知り合った。中内さんから、「子どもたちに歌のプレゼントをしたい」と相談されて作ったのが1曲目に収録されている「一歩」だ。
  被災した子どもたちと1年間過ごした中内さんが詞を書き、RICOさんが仮説住宅のピアノで作曲した曲を付けた。
  2曲目の「あなたへ贈る手紙」は、立ち寄った同市の酒店での出会いがきっかけに。店主の菅原文子さん(64)が、津波で亡くした夫の豊和さんに向けて書いた手紙に曲を付けた。「音楽で被災を伝えたい」という思いで、一気に書き上げたという。
  RICOさんは、「震災を忘れないでほしいという人々の思いと、古里の大切さ」を被災地での出会いから学んだという。現在、母校の藤岡市立小野小学校支援員として、子どもたちに「一歩」を伝えている。「私の気付きを音楽という方法で子どもたちに伝えていきたい。それが私にできること」
 
  CDは1200円。問合せはHP又は、電話番号と名前を明記し、RICO事務局にFAX(0272896548)する。
 
 
 


22:59
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