【あれから一年☆気仙沼と私。】 一年前…。 このくらいの時期に気仙沼。 祥子ちゃんから託された「一歩」の歌詞になかなか曲がつけられなくて煮詰まっていたタイミングでちょうど仲間から声がかかり、私は一歩を曲に仕上げる課題を持って気仙沼へ向かいました。 一緒に行ったみんなとしばし離れ、仮設の談話室で電子ピアノに向かって缶詰めしたなぁ。→できなかったらりこちゃんだけ晩御飯抜きね!と言われ(笑) あのときの曲を作る緊張感て、今までに無いものがあってどきどきしたなぁ一緒にいった人にもそれが伝わるくらい。 電子ピアノのところに仮設に住んでいた女の子が練習していた「旅立ちの日に」(卒業式に歌われる人気の曲です)の楽譜が置いてあって、しばらくながめてました。 私もこの曲みたいに心に染みる想いの伝わる歌にしたいなって。 そして限られた5時間の中でなんとかできた一番を、翌日祥子ちゃに唐桑丸のホームでちぃさい電子ピアノ片手に会いにいき聴いてもらったときに、祥子ちゃんの涙をみて、喜んでくれたことを感じて「これでいぃんだぁ」って、安心したこともよく覚えています。 懐かしくもかんじちゃう、たった一年前の出来事 あの一年前の気仙沼行きは、その他にも「あなたへ贈る手紙」の文子さんに会いにいったことも大きなことの一つ。 あの曲は、毎日泣きながらお手紙と向き合ってすごく作るのが辛かったし、やっぱりなかなかお手紙に寄り添えるメロディーがつかなくて、電話越しで文子さんの声を聴いてから制作が進んだくらい、文子さんの声を通して伝わる優しさや強さは私の力になりました。そして、2013のみかぼみらい館でのコンサートで会場のみなさんに届けられたとき、沢山の方からご賛同をいただいて私が歌う意味が少しでもあったのかもしれないなって思えたときでした。 そんなこともあってから、文子さんとの再会だったからもう涙なくしては再会できませんでした コンサートのときの様子も動画でみてもらったんだったな〜。 あれから一年です。 一歩は、勤務している藤岡市の小学校の皆さんが歌ってくれたり、群馬県の特別支援学校で卒業式に流されることになったり、埼玉県の特別支援学校でも歌いたい!とのお話しや、小原木小学校に支援をされた福岡県の小学校が卒業式に歌いたいと、じんわりじわり一歩の輪が広がっています そして今は、また新しい曲を作り始めています。 気仙沼との繋がりは、もう結ばれちゃった以上離れることはないでしょう だって、ありがとうとありがとうで結ばれちゃっているんですから。 と、いうことでまた 素敵なことになりますよ 12:57 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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