【NHK「ゆうどき」レポート その②】
《卒業式当日》
いよいよ「一緒」を歌います。
伴奏は作曲した理子さんです。
「一緒」
作詞 気仙沼市立小原木小学校6年生+HI
作曲 理子
1 楽しい時間を ありがとう 一緒に学んだ この教室 一緒に走った この校庭 一緒に遊んだ この海岸
うれしい時は みんなで喜び つらい時はみんなでなぐさめ とても素敵な毎日だよ
いつもいつも一緒だよ みんなずっと友達だよ 笑わせてくれたり 元気づけてくれたり たくさんけんかもしたけど
いつも いつも一緒だよ みんなずっと 友達だよ くやしい思いもしたけれど ぼくらの絆を強くしたね
2 優しい毎日 ありがとう 一緒に祝った誕生日 一緒に出かけたあの公園 一緒過ごしたあの祭り
大きな声で励ましたり 悩みごとを受けとめたり 心休まる 毎日だよ
いつも いつも一 緒だよ とても大事な 家族だよ 背中押してくれたり 寄り添ってくれたり たくさんわがまましたけれど
いつも いつも 一緒だよ とても大事な家族だよ めんどういっぱいかけたけど 大きな愛を 感じていたよ
一緒に笑ったり 一緒に泣いたり いつもそばにいてくれて たくさん支えてくれたね
素敵な思い出忘れない 離れても心はひとつ 未来に向かって歩んで行こう いつも いつも いっしょだよ
ありがとう
｛6年生が涙を流さずしっかり歌いあげている様子、それを涙、涙で見守るご家族の方々。
教室でのこどもたちのあどけない素顔や、笑顔、給食の様子などの風景も放送されました。
やっぱりこのシーンは何度見返しても胸にぐっと来るものがありますね。｝
～震災から3年、理子さんはとこどもたちが作り上げた卒業式でした～
理子「すごく感動してくれたり喜んでくれたりしたので、その想いが自分にとってすごく嬉しかったなって。これが私が音楽をやる意味なんだと思いました。」
愛華さん「みんなと作った曲なので、すごく楽しかったし、心を込めて歌えたのが良かったと思いました」
裕貴くん「心の奥というより、中にしまって聴きたいときにいつも聴けるようにしたいですね」
本当に温かい卒業式でした。
卒業式の後、「一緒」という曲がいつでも聴ける様にみんなにCDが配られました。
自分たちで詩を作りCDもあるので、何年経っても思い出しますね。
『こどもたちとお姉さんが作った記憶に残る卒業式ですね』
感想…
｛とても感動的で、NHK前橋「ほっとぐんま640」に引き続きとても胸を打たれました。自分がこうしてNHKさんに放送されることは凄く光栄でありがたいことです。そして、気持ちで始まった事がこうして広く沢山の方へ贈られたことがありがたいし、何より小原木のこどもたちへの一生の思い出に残る卒業式がさらに思い出深く刻まれたのではないかなという思いです。
私が音楽をする意味は、番組でも言っていた様に、向かい側にいる方たちが喜んでくれることなんだと思います。
これからもあなたの心へ届く歌を歌い続けたいと思います。｝
2014年4月4日
理子
小原木小学校さんのHPで「一緒」が沢山紹介されています。
メッセージも受けているみたいなので、皆様からの温かいお気持ちを私だけでは大変もったいないのでお伝えいただければ幸いです。「一歩」のことでも喜んでいただけると思います！
☆小原木小学校HP
blog→小原木小ニュース
http://harakko-es.net/index.php?action=pages_view_mobile&nc_session=59b56fc41cc31e9b12f71e70419f4532
☆そしてNHKさんでも紹介していただいています
NHK「ゆうどき」HP
17:39
＜＜重要なお知らせ＞＞
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