1/13ページ目 午後の昼下がり もうすぐシエスタの時間だけど、 ポカポカ陽気の中、 心地良い風が吹いていて、 芝生にゴロンと寝っ転がれば、 容赦なくウトウトと眠気がやってくる。 でも、一応お客さんがいるんだ。 いくらヘタレだからって、 俺もそんなことはしない。 今隣には、頼れる隊長こと ドイツが座っている。 休日でクーヘンを焼き過ぎたって、 それを口実にさっき俺ん家にやってきて、 少し早いおやつに、さっき 一緒にクーヘンをつついたばかりだ。 「ふわぁあ〜…いい天気だよねー。 俺なんだか眠くなってきちゃったよー。」 「おいおい、此処で寝るなよ? お前が寝たら、 誰がお前を家に運ぶんだ?え?」 「はい隊長!よろしくでありまする〜!」 「こらっ。」 ぽかっと頭を殴られる。 でも全然痛くない。 ドイツも俺が冗談で言ってるのを 分かってくれてるから。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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